Color　A：レッド
Color　B：ブルー
Color　C：ピンク

大剣の巾：約8.0cm　
小剣の巾：約4.0cm　
ネクタイ長さ：約148cm
絹：100％　日本製（京都西陣）

◎千鳥ストライプ　ネクタイ◎

その名の通り、千鳥柄とストライプ柄を
ドッキングさせたカジュアル感ある愛らしい
ネクタイになっています。

千鳥柄は古くから日本で親しまれてきた
伝統的な柄の一つです。
『千鳥＝千取り』の語呂合わせからも
「千の福を取る」ということから勝運祈願、
目標達成の意味としても用いられます。
千利休が「利休間道」と呼び親しんだ
由緒ある柄の一つでもあります。
利休が好んで茶道具などに取り入れた様で
茶道の世界では、
『千鳥格子』のことを『利休間道』
(りきゅうかんとう)と呼ぶそうです。
ちなみに間道（かんとう）とは、縞文様の
ある裂（布）の総称で、縦縞・横縞・格子縞
があります。
柄の意味を知ると、つけているネクタイも
自信が持てますよね♪

海外ではハウンド・トゥースと呼び、
スコットランド発祥のクラシックな柄です。
今回はそんな千鳥柄をストライプ柄の地合に
取り込んでいます。
立体的な織組織を用いて千鳥が浮かび上がる
様に施していますのでかなり綺麗な光沢と
高級感を楽しんでいただけると思います。
少しカジュアル感を表現しつつも、シャープ
感をVゾーンに表現したい！そんな時に是非
ご活用くださいませ。


☆使っている織り糸のお話☆
糸は厳選した正絹の諸撚糸を100％使用しています。
正絹とは蚕の繭から取った混じりけのない絹糸の事です。その絹糸をどちらか一方に撚り（より）をかけたものを片撚り糸といいますが、諸撚糸（もろよりいと）とは、二本の片撚り糸をその撚りと反対の方向に撚り合わせて作った糸の事です。
普通ネクタイ生地は、縦糸に諸撚糸、横糸に片撚糸を使いますが、モアのネクタイは縦糸横糸に諸撚糸を使っています。そうする事で糸の引っかかりや毛羽立ちが少なくなり、締め心地も良くなります。また、ネクタイ生地自体にも張りができ、ほどいた後もしわになりにくいのです。
よってタイを締めた時ノット（結び目）はいつまでも型崩れする事なく、優雅な気分を実感する事ができます。

☆織り糸を染めるお話☆
染めにはかなりこだわっています。
常に新鮮な色を求め、リアルタイムに新色を作り出していきます。染料には酸性染料を使い、時間をかけてじっくり染め上げます。その染料は、耐光堅牢度（色あせや色落ちに耐える度合い）を高いレベルでクリアしているのが特徴で、汗や摩擦にも強いのです。ただ、動物繊維を染め得る染料はデリケートなので石鹸でゴシゴシ洗うのはお避け下さい。
こうして作り出した500色以上もの色糸を織り合わせ独自の彩りを生み出しています。

☆デザイン・企画のお話☆
全国の有名なMen's shopで販売されるモアのネクタイは常に新しい情報を発信します。それはその時の流行ともなり、また逆にお客様からのニーズにもお答えして商品企画にデザインを随時取り入れています。　
このサイトをご覧になられた方でもどんどんご意見をお寄せ下さい。あなたのデザインがネクタイになって、全国で販売されるかも！